「リクルートカードの審査難易度はどう?」
「審査通過率を上げる方法が知りたい!」
リクルートカードを作りたいけど審査に自信が無くて不安になっていませんか?
審査通過の基準などを知る事が出来れば不安を払拭出来ますし、審査通過率を高くするための対策も立てられますが、なかなか詳しく解説している記事が少ないし、審査通過率を上げる方法を解説している記事はほとんど無いです。
そこで今回は、リクルートカードの審査難易度を詳しく解説していきながら、審査通過率を高くする対策も解説します。
これを読めばリクルートカード審査についての不安や疑問を払拭できますし、審査通過率を高くする事が出来ますよ!
目 次
リクルートカードの審査難易度を解説
リクルートカードの審査難易度を解説するにあたって、リクルートカードが「審査基準」を公式に発表していれば良いのですが、残念ながら公表されていません。
ですので申し込み資格などの情報以外は公式の情報ではありませんが、口コミや実績を分析して解説していきます。
申し込み資格
リクルートカードの申し込み資格は「18歳以上で、本人または配偶者に安定した収入のあるかた(学生可)」となっています。
「安定収入がある方」とありますが、学生可能となっているので、パート、フリーター、学生でもアルバイト収入があれば問題無いと判断出来ます。
それと年金も安定収入と判断されますので70歳代以上の高齢者でも申し込みが可能という事になりますね。
必要年収はパート・アルバイトの年収額でOK
必要年収ですが、公式の表記は特にありません。
パート、アルバイト、学生でも申し込み可能という事なので50万円~100万円くらいあれば問題ないと思って良いですね。
クレジットカードの場合、限度額がその人の属性によって変わってきます。
50万円の人には50万円に見合った限度額、600万円の人には600万円に見合った限度額と言う感じになりますので、最低でも50万円以上あれば問題ないでしょうか。
職業は正社員なら最高!
アルバイト、パート、学生でも申し込み可能ですし、審査にも通る可能性は全然ありますが、やはり安定性が高い正社員がベストなのは間違いありません。
というのも、リクルートカードの発行会社はMUFGグループのUFGニコス、JCBなので、審査が厳しいと言われている銀行系クレジットカードだからそう思うだけです。
ただ、これはあくまでも「審査に通りやすいのは正社員がベスト」というだけなのであまり気にし過ぎる必要はないです。
クレヒスにキズがあると厳しくなる
クレジットカードの審査ではクレヒスの内容はかなり重要視されますので、キズがあると審査に通る事は出来なくなります。
クレジットカード情報サイトなどの口コミを見ると、クレヒスにキズがある状態でクレジットカードが作れたなんて書いてあったりしますが、あり得ない話ですね。
クレジットカードは「信用」を元に取引をするものなので、クレヒスにキズがある「信用が無い状態」で作る事は出来ません。
もしその口コミが本当の話なら、おそらく「キズが付いていると思っていた」だけで、実際はキズが付いてなかったと思います。
どうしたらクレヒスにキズが付くの?
クレヒスの「キズ」とは個人信用情報に「異動」という記録が載ってしまう事の言い換えです。
「異動」はあまり聞きなれない言葉ですが、皆さんが聞いたことがある言い方だと「ブラックリスト」となります。
以下の事があると「異動」が付くと言われています。
- 「クレジットカードやローンなどの支払いを3ヵ月以上延滞」
- 「債務整理・自己破産」
※ちなみに3ヵ月以内の延滞だったとしても、延滞している記録は付いていますので、異動と記録されていないだけで信用は全くない状態になります。
個人信用情報の「異動」は5年は保存されますので、5年が過ぎるまではいわゆるブラックリストとなり、クレジットカードを作る事は不可能になってしまいます。
先ほどの「ブラックリストでも作れた」と言う話は、おそらく3ヶ月以内の延滞で、その後の利用状況が改善していると判断されたから作れたのではないでしょうか。
「異動」がなくても「社内記録」で審査落ちもある
もし過去に、リクルートカードの発行会社であるUFJニコス、JCBが発行していたクレジットカードを利用していて「異動」を付けてしまった事があると、5年経って異動情報が消えていたとしても「社内記録」が残っている可能性がありますので審査に不利になります。
携帯端末ローンの支払い延滞も記録が残る
ちなみに過去に携帯端末の分割払いを滞納したり踏み倒している場合、ローンの支払い延滞になりますのでクレヒスにキズが付いてしまっている可能性があります。
もし心当たりがあるなら一度調べてみた方が良いかもしれませんね。信用情報の開示は1000円でパソコンやスマホから出来ますよ!
多重申込も要注意!「申込ブラック」の可能性あり!
短期間で複数枚のクレジットカードを申込をしていると、「異動」が記録される事はありませんが「申込ブラック」という状態になって審査通過が厳しくなる事があります。
クレジットカードを申し込むと「申込記録」が個人信用情報に記録されますので、短期間で複数枚の申し込みをしている事は把握されています。
それの何が問題かと言うと、そうなると「入会キャンペーン目的での申し込み」と疑われたり「作ってもあまり利用してくれそうにない」と思われたりするかもしれません。
他にも利用額が多くなって多重債務になる可能性があるので「利用額の回収が出来なくなるかもしれない」と判断されて審査落ちの可能性が高くなります。
ちなみにクレジットカードの申し込み履歴は6ヶ月残ります。
スーパーホワイトの審査難易度
「スーパーホワイト」とはいわゆるクレジットカードやローンの初心者の事を指す業界用語で、利用の記録が無いのでクレヒスが真っ白である事からこのように呼ばれています。
事故歴も無いし他社借入も無いわけですから、一見すると優良顧客のように思いますが、実はクレジットカード会社としても審査の判断に困ってしまうんですね。
クレジットカード審査は過去の利用履歴(クレヒス)を見てその人の信用度を判断するわけですが、クレヒスが全くないので判断のしようが無いため、リスク回避で敬遠されてしまう事は珍しくありません。
10代や20代前半の方ならスーパーホワイトなのは仕方ないので問題ないですが、30~40代でスーパーホワイトだと審査落ちは良くあることです。
しかしリクルートカードの口コミを見てみると、50代のスーパーホワイトでも問題無く審査に通ったという事例も見られるので、勤続年数が3年以上の正社員の方とかであれば、よほど問題無いと思います。
審査落ちした人の傾向まとめ
有名なクレジットカード審査情報サイトの口コミなどによると、リクルートカードの審査に落ちた人自体がかなり少なかったですが、審査落ちした人は以下のような特徴の方が多かったです。
- クレヒスに異動情報(キズ)あり
- 申込ブラック
クレヒスにキズがある場合はどのクレジットカードでも審査落ちは当然と言えます。
それ以外では多重申込の「申込ブラック」によって審査落ちしたと書いている人が多かったですね。
クレジットカードの審査落ち理由は明かされる事が無いので正確な情報はわかりませんが、自分で心当たりがあるからそう書いているんだと思います。
全体的に審査通過の口コミが多い
リクルートカードの審査口コミは、審査落ちしたという情報が少なくて、圧倒的に審査通過したと言う情報が多いです。
審査に関する知識
リクルートカードはどのような審査を行っているのでしょうか!
審査方法から審査期間など、リクルートカードの審査に関する情報を解説します。
在籍確認
クレジットカードを作る時に気になる事の1つに「在籍確認の有無」があります。
在籍確認は「本当に会社に勤めているかどうか」を確かめるために行われるものです。
個人名で申込者宛に会社に電話がかかってきます。
特に要件を述べる事はありませんので、会社の人に詳細を知られる事はないとは言え「借金?」なんて勘繰られてしまう事もあり得ますので、出来れば無い方がありがたいです。
在籍確認はカードローンや消費者金融で融資を受ける時には必ずありますが、最近はクレジットカード審査ではあまり行われなくなってきました。
しかし「在籍確認は行いません」という文言がリクルートカードの公式に出てるわけではないので、リクルートカードの審査で在籍確認があるか無いかは正確にはわかりません。
口コミでも、在籍確認があったと言う人も居れば、無かったと言う人も居ます。
ほぼ無いと思って大丈夫
現在ではほとんど行われる事が無くなったのには、自動審査になったことも影響していますし、もし他社のクレジットカードを持っていて現在も問題なく利用している方の場合、あえて再確認をする必要が無いという判断になったのかもしれません。
しかし、それでも100%無くなったわけではなく、在籍確認が行われる事もあるようなので、在確されるかもしれない状況を以下にまとめました。
在籍確認をされる可能性がある状況
まず、在籍確認を行う目的は「本当にその会社に勤めているのかを確かめるため」です。
ほとんど行われなくなったのに今でもたまにあるという事を考えると、何か不自然な事があると思われた場合や、確認が必要だと判断された場合は在籍確認がされると判断できます。
例えば転職して会社を変わってから初めて申し込みをする場合や、これまでにクレジットカードの利用を1度もしたことが無い「スーパーホワイト」の方は在籍確認される可能性がありますね。
審査方法
現在、多くのクレジットカード会社は機械による自動審査を採用していてリクルートカードも同様です。
自動審査の方法は「スコアリングシステム」というもので、申込者の年齢・職業・年収・他社借入額などを入力してスコアを付け、合計が規定のスコア以上なら可決で、それ以下なら否決というような審査をしています。
例えば年収の項目でしたらスコアは以下のようなイメージの採点になります。
申込者の年収 | 採点 |
100万円未満 | 10点 |
100万円~199万円 | 30点 |
200万円~299万円 | 40点 |
300万円~399万円 | 60点 |
400万円~599万円 | 80点 |
600万円~799万円 | 110点 |
クレジットカード会社としては年収が高い人が優良顧客なのは当然なので、年収が高くなればなるほど点数が高くなっていきます。
他にも、職業の項目ならアルバイトより正社員の方が点数が高くて、勤続年数が長ければ長いほど点数が高くなると言った感じです。
審査時間
この自動審査システムなら、申込者が入力した情報をスキャンして一瞬で結果が出ますので、審査は超速で完了します。
他社のクレジットカードだと最短2分で審査完了メールが来たという情報もあるくらい自動審査は早いです。
リクルートカードの場合は最短2分とまでは行きませんが、ほとんどの場合は24時間以内に審査結果が出ると思って良いでしょう。
もし土日の申込の場合は少し時間がかかります。
土日や夜中でも審査可能?
基本的には機械による自動審査を行っていますので、土日でも申し込みは可能ですし、審査も自動で行われます。
ただ会社自体はお休みになっていますので、もし自動審査だけで結論が出なかった場合は翌週の営業日まで審査結果が出ません。
それと、すぐに審査通過結果が出たとしても、会社がお休みなのでカード発行手続きがされるのは翌週の営業日になってしまいますから、カードが手元に届くまでの期間はそんなに変わらないですね。
夜中も同じです!自動審査なので審査はされますが、それで審査結果の結論が出なければ翌営業日の対応になります。
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リクルートカードの審査が通りやすいと思う要素
リクルートカードはクレジットカードの中でも審査に通りやすいと言われています。
筆者もそう思いますしが、それにはしっかりとした理由がありますのでその理由をいくつか挙げて解説します。
流通系クレジットカードは審査に通りやすい
流通系のクレジットカードは比較的審査に通りやすいと言われています。
流通系の意味ですが、クレジットカードは発行会社によって流通系、銀行系、航空会社系というように系統が分けられています。
流通系クレジットカードで最も有名なのは、皆さんも良くご存知の楽天カードがあります。楽天市場や楽天トラベルなどの楽天グループサービスでポイント優遇が大きくなっているのが特徴ですよね。
楽天のようにお店やネットショップなどのサービスを展開している会社が、自社サービス利用で「ポイント倍」などのメリットを持たせて発行しているクレジットカードの事を「流通系」と呼んでいます。
リクルートカードも、自社グループ会社でホットペッパー、じゃらん、ポンパレモールなどを運営していて、そこでの利用はポイントが倍になるなどのメリットがあります。
リクルートカードも楽天カードと同じ流通系となります。
グループ全体の売り上げを底上げ出来るから1枚でも多く発行したい!
では「流通系」がなぜ審査に通りやすいのか?ですが、リクルートカードを持っている人は、旅行に行く時に「じゃらん」を利用する可能性が高くなりますよね!
そうなるとグループ全体の売り上げを底上げ出来るので、少々無理をしても審査を通して発行する方がメリットがあるわけです。
このような理由から、リクルートカードは審査に通りやすいと言えるのです。
入会キャンペーンを積極的に行っている
審査が通りやすいクレジットカードに共通する事に「入会キャンペーンを積極的に行っている」というのがあります。
流通系クレジットカードじゃなくてもだいたい入会キャンペーンは開催されていますが「積極的」と言えるかと言ったらどうかなと思います。
先ほどから例に上げている楽天カードは、テレビCMでも入会キャンペーンを大々的に宣伝していますし、他にも流通系クレジットカードで有名なヤフーカードもかなり積極的にキャンペーンをやっています。
では、どれくらいが「積極的」と言えるかですが、
筆者の勝手なイメージになりますが、以下の条件を満たしていると「積極的」と言えると思っています。
- 月・週単位でキャンペーンポイントがアップする
- キャンペーンポイントの獲得条件が簡単
2つだけですが、キャンペーン獲得条件が難しかったりと、意外と該当するクレジットカードは少ないんです。
しかしリクルートカードは該当していて、通常は6000ポイントですが毎週末に入会キャンペーンポイント8000~10000ポイントにアップしますし、獲得条件は非常に簡単です。
積極的な入会キャンペーンは「1枚でも多く発行したい」気持ちの表われ
積極的に入会キャンペーンを行っているという事は、ドンドン発行したいからであり、1枚でも多く発行したいという気持ちの表れでもあります。
1枚でも多く発行するには審査を厳しくしてしまったら難しくなりますので、甘くなる傾向にあるため、審査に通りやすくなるという事です。
リクルートカードの審査通過率を上げる3つの条件
審査を通りやすくすると言っても、特に「裏ワザ」のようなものがあるわけではありません。
普通の事ですが、確実に効果がありますので参考にして頂ければと思います。
キャッシング枠を申し込まない
リクルートカードは作りやすいクレジットカードと言われていますが、もちろん100%審査に通るわけではありません。
出来るだけ審査に通りやすくするためには、出来るだけ審査難易度を上げない事が大事です。
キャッシングは総量規制の対象になりますので、キャッシング枠を申込んでしまうとさらに審査が必要になって審査難易度が上がってしまいます。ですので必要なければ無しにしておいた方が無難です。
所有枚数を減らす
クレジットカードの所持枚数が多いと審査に通りにくくなります。
クレジットカードは別に何枚持っても問題ありませんが、その人の年収などの支払い能力によって借入可能額は決まってきます。
その借入可能額の範囲内に限度額が収まっていれば何枚でも持つ事は出来ますが、所持枚数が多ければ多いほど借入可能額の枠は無くなっていく事になります。
例えば借入可能額が200万円だと判断された人の場合、限度額50万円のクレジットカードを4枚持っていたら、もう枠が残っていませんので新たなクレジットカードを作る事は難しくなると言う感じです。(必ず審査落ちするわけではありませんが、審査が厳しくなる事は間違いありません)
多ければ多いほどクレジットカード会社にとってはリスクになる
所有枚数が多ければ多いほど、多重債務となり「ショッピング利用分の回収が不能」になるリスクが高くなりますのでクレジットカード会社は敬遠しようとします。(年収が高ければ問題無し)
それに所有クレジットカードの限度額が借入可能額に近くなっていれば単純に「枠」が無い事になりますので審査に落ちる事になってしまいます。
ですので必要ないクレジットカードがあるなら、解約をしておく事をおすすめします。
しかし!解約するなら注意点があります!
解約の注意点
クレジットカード解約の注意点ですが、もし解約しようと思ったクレジットカードが作ってから1年未満だったとしたら、かなり早い解約になってしまいます。
1年以上なら問題無いと思いますが、1年未満だと「スグに解約をする人」という印象を持たれてしまうので審査に不利になってしまう可能性が高くなります。
ホットペッパー、じゃらん、ポンパレの利用履歴を作っておく
リクルートカードはホットペッパー、じゃらん、ポンパレなどを運営しているリクルートのクレジットカードなので、ホットペッパー、じゃらん、ポンパレの利用履歴があると心象が良くなります。
リクルートカードはホットペッパー、じゃらん、ポンパレで使ってもらってグループ全体の売り上げを増やしたいと思っていますので、利用履歴があると「この人はリクルートサービスで使ってくれそう」と思わせる事が出来るので審査に有効に働きます。
まとめ
リクルートカードの審査難易度に付いてまとめておきます。
まずリクルートカードの申し込み資格はほとんどの人が対象になります。
申し込みの条件は以下の通りです。
「18歳以上で、本人または配偶者に安定した収入のあるかた(学生可)」と明記されています。
あえて「学生可」と書かれていますので、アルバイト・パートでも申込資格が可能という事が分かりますし、「配偶者」とも書いてありますので主婦でもOKとなります。
- 学生(高校生除く)・アルバイト・パートでもOK
- 主婦(配偶者または親に安定収入がある)でもOK
- 年金受給者でもOK
- 水商売でもOK
- 年収は50万円以上あればOK
審査は自動審査のスコアリングシステムで行われ、営業日なら基本的に最短数分後から24時間以内に審査結果が出ます。
在籍確認は基本的にありません。
リクルートカードは以下の理由から、審査に通りやすいクレジットカードと言えます。
- 流通系のクレジットカード
- リクルートはじゃらん、ホットペッパー、ポンパレなどの自社サービスの利用者を増やしたいのでリクルートカードの発行枚数を増やしたいと思っている。
審査情報で有名なサイトの口コミを見ても「審査に通った」という人がほとんどで、否決されている人はクレヒスに異動情報(キズ)がある場合や多重申込が多かったです。
クレヒスにキズがある場合はどうしようもありませんが、多重申込は気を付ければ良いだけなので、そう考えるとよほどのことが無い限り審査に通っているという事になります。
もし審査落ちしたとしても、別に何も失う事はありませんので、まずは試しに申し込んでみてください!
思った以上に良い結果が待っていると思いますよ!
ダメだったら6ヶ月後に再挑戦すれば良いと思います。
リクルートカードの申し込みはこちらから
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