「本会員と家族カード会員はどちらがお得?」
「専業主婦でも本会員の審査は通るの?」
家族でクレジットカードを作ろうと考えた時に、夫婦だったら片方が本会員で片方は家族カードというパターンを考えるのが普通ですよね。
しかし、結論から言ってしまうと楽天カードの家族カードを作るのはもったいないです!
それぞれが本会員として楽天カードを持った方がメリットが大きくなります。
今回はその理由について解説します。
目 次
本会員になる事をおすすめする理由
まず、楽天カードは家族会員ではなくて「本会員をおすすめする最大の理由」から・・・
本会員の方が入会特典がお得
これはそれぞれの入会特典を見れば一目瞭然です!
本会員の入会特典 | 5000~8000ポイント(時期によって変動) |
家族カードの入会特典 | 1000~2000ポイント(時期によって変動) |
※家族カードの入会特典は本会員に大部分が付与されます。
(家族カードの入会特典が2000ポイントの場合、本会員1800ポイント:家族会員200ポイントになります。)
夫婦で得られるトータルの入会特典ポイント数を比較(5000ポイントの場合)
どちらも本会員の場合 | 合計10000ポイント |
旦那が本会員・嫁が家族会員の場合 |
合計7000ポイント 旦那が6800ポイントで嫁が200ポイントとなります。 |
旦那との差の意味が分かりませんよね・・・
合計ポイント獲得数が3000ポイントもの差がありますので、絶対に両者が本会員になった方が良いです。
↓↓楽天カードの入会キャンペーン最新情報はこちらの記事から
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しかし、
家族(嫁)が仕事をしていれば本会員と言う選択も良いけど、仕事をしていない場合は審査に通らないんじゃないですか?
こんな疑問を持たれるかもしれませんが、楽天カードの場合はその心配は他のカードに比べて少ないです!
本会員の資格は無職でもOK
楽天カードは審査が緩い事は有名ですが、実際に楽天カードの入会資格には「主婦・学生もOK」と書いてあります。
収入が無い主婦でもOKという事は、「世帯収入があればOK」という事になります。
という事は、旦那が本会員になれる時点でこの条件を満たしている事になりますよね。
ですので本会員の審査に通る可能性は十分にあるわけですね!
本会員の申し込みはこちら↓
カード限度額を多く出来る
もし家族カードを発行するとなると、本会員の限度額を「本会員」と「家族会員」で分けなければなりません。
もし本会員のカード限度額が100万円だったとしたら、100万円を「70万円と30万円」のような形になります。
その点、どちらも本会員ならそれぞれの限度額が設定されますので、家族会員が無職だったとしても限度額は多少は多くすることが出来ます。
もし家族会員もパートなど、何らかの収入が少しでもあれば限度額は断然多くなります。
カードの国際ブランドを別々に出来る
国際ブランドとはVISA、マスター、JCB、アメックス、ダイナースなどの事ですが、
家族カードの国際ブランドは本会員と同じになります。
「本会員がVISAで家族会員はJCB」のようには出来ないのです。
例えばどちらもJCBだった場合、もし海外旅行先で楽天カードしか無くてJCBが使えなかった場合に、どうしようもなくなったりします。
他には・・・
VISAとJCBではチャージ出来る電子マネーが変わる
楽天カードは電子マネーのチャージでポイントが付くので重宝されますが、例えばどちらもVISAだった場合は「楽天Edy」へのチャージでポイントを稼ぐ事が出来ますが、nanacoへはチャージすらできません。
楽天カード(JCB)はnanacoチャージで1%のポイント付与があります。
nanacoは税金や公共料金支払いに使う事で実質的に割引をする事が出来ますが、それが出来なくなってしまいます。
※楽天カードは2017年11月1日利用分よりnanacoチャージのポイント付与が無くなりました。
nanacoチャージで税金・公共料金を支払う方法はこちらの記事がおすすめ↓↓
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カード利用履歴を別々に出来る
例えば嫁が家族会員の場合、旦那に知られたくない利用分なども有るかと思います。
変な意味ではなく、例えば「ママ友との豪華ランチ」や「内緒で買った服代」などなど、色々ありますよね!
別々に本会員になっていれば、そのような利用履歴も隠すことが出来ますよね。
利用ポイントは本会員に付与される
家族カード利用分のポイントは全て本会員に付与されます。
例えば家族会員が自腹で払ったカード利用分のポイントも本会員に付与されてしまいます。
家族カードへのポイント移行は無料で出来るのでたいして問題は無いですが、例えばポイントから利用履歴がバレてしまう事もありえますよね。
そもそも移行するのも面倒な話です!
クレジットカード利用履歴(クレヒス)を育てれる
本会員としてカードを利用すれば、クレジットカード利用履歴(クレジットヒストリー)を信用情報機関にて積んで聞くことが出来ます。
例えば今後、本会員としてクレジットカードを作ろうと思った時になどに、審査で必ず信用情報機関にて利用履歴などを見られます。
その際に全く記録が無ければ「信用度」がわからないという理由でカードが作れなくなってしまいます。
その為、本会員としてクレジットカード利用履歴を積んでおけばカードが作りやすくなります。
この先ローンも組む予定も無いし、自分でクレジットカードを作る予定も無い主婦の方でしたらまだしも、学生(子供)とかだったら将来の事を考えても本会員がおすすめです。
家族カードのメリットは?
ここまでの内容だと、どう考えても家族カードよりも本会員になってカードを作った方が良いです。
しかし、家族カードにもちゃんとメリットはあります!
審査に通りやすい
家族会員の場合、本会員よりは確実に審査に通りやすいです!というか通ります。
家族会員で審査落ちはなかなかない事だと思います。
もし、本会員の審査で落ちてしまっても家族会員ならまず大丈夫でしょう。
ただ、それは本会員の信用情報次第となりますので、本会員の信用情報が悪ければ難しくなってしまいます。
利用明細を管理できる
子供にカードを持たせる場合などは、利用履歴を本会員(親)が把握できますのでしっかりと管理が出来る事です。
「カード利用速報メール」などを設定しておけば、ゲームの課金などで大金を使ってしまったりする事を防ぐことが出来ますね。
家計管理が楽
利用明細がまとまりますので、すべての支出が一目瞭然でとても楽です。
家族のポイントをまとめられる
カード利用ポイントは本会員に付与されますので、家族みんなの利用分がまとめられます。
皆のポイントをまとめてツアー旅行代金に充てる事が出来たりしますし、家族でディナーに使う事が出来たりします。
※ポイントは本会員、家族会員間で無料で移行する事が出来ます。
本会員と家族会員、どちらが合っているか?
本会員にするなら
- 入会特典が多い
- 限度額を多く出来る
- 国際ブランドを変えられる
- 利用履歴やポイントをそれぞれが管理出来る
- クレジットカード履歴(クレヒス)が積める
このように沢山のメリットがあります。特に新規入会特典のメリットが絶大です!
家族会員にするなら
- 審査に通りやすい
- 利用明細を管理できる(家族の利用履歴を管理)(家計管理が楽)
- 家族のポイントをまとめられる
家族カードにする事の一番のメリットは、「審査に通りやすい」という部分だと思います。
本会員の資格である「世帯収入があれば無職でもOK」という条件でも、家族カードの審査よりは絶対に厳しいです。
本会員だと、最悪カードが持てないという事になりかねませんので、その点は家族カードならほぼ問題なくカードを持つことが出来ると思います。
それぞれのメリットを考慮して、合う方を導き出してみてください!