「店頭で入会を勧められたけど、ネット申し込みと違いはあるの?」
「どっちで作るのがお得なのか知りたい」
クレジットカードの申込方法は主に郵送や店頭での申込とネット申込の2つがあり、申込方法によって特典に差が出る事は珍しくありません。
majicaドンペンカード(以下、マジカドンペンカード)もドン・キホーテなどでの店頭申し込みと、ネット申し込みが出来ますが、どっちがお得なのか、何か違いがあるのか気になっている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、毎日クレジットカードの情報を収集して記事を書いている筆者がマジカドンペンカードのお得な申込方法と、併せてマジカドンペンカードの特徴などを解説します。
この記事でこれが分かる
- お得な申し込み方法
- マジカドンペンカードメリットデメリット
これを読めばマジカドンペンカードの申込方で損をする事が無くなりますよ!
店頭申し込みとネット申込の違い
早速ですが、マジカドンペンカードの申し込み方法による違いを解説します。
結論を言ってしまうとネット申込の方がお得に申し込みが出来ます。
ではどこに違いが出てくるのかですが、カード機能自体に差が出る事はありません。差が付くのは入会キャンペーンの特典内容です。
入会キャンペーン特典とは、新規で入会した時にポイントなどが貰えるお得なプログラムの事で、店頭申込とネット申込など、申込方法で豪華さに違いが出る場合が多いです。
申込方法による特典の違い
申込方法による特典の違いを見て行きましょう。
店頭申込の特典
店頭での申し込みの場合、インターネット申し込みの入会キャンペーン特典は付かない場合が多く、店頭申込み独自の特典となります。
キャンペーン開催状況によって特典が付く時と付かない時がありますので、そこは店頭で調べる必要がありますね。
よくあるのは申し込んだ日の買い物が安くなったりする特典です。
これはこれで悪くはありませんが、ネット申込の特典よりはお得度が下がってしまう事がほとんどです。
ネット申込特典
画像出典:majikaドンペンカード公式サイト
ネット申込だと最大8500円分のマジカポイントが付く事が多いです。
マジカポイントはドン・キホーテなどで1ポイント1円として使えますので最大8500ポイントが獲得出来るという事ですね。
特典は複数に分かれていて、それぞれ諸条件をクリアする必要がありますので少々面倒ですが、8500円は嬉しいですよね。
店頭申込で当日の買い物が安くなったとしても、さすがに8500円の割引はあり得ませんので断然ネット申し込みがお得です。
ネット申込の方がお得になる理由
特典が豪華になるのは店頭申込よりもネット申込なんです。
あくまでも推測になりますが、理由はネット申込の方が人件費がかからないからだと思います。
店頭申し込みだと人が販促活動を行ったり受付業務をしなければなりませんので、人件費がかかってきます。
という事は1枚当たりの獲得コストが高くなるわけですから入会キャンペーン特典に使える予算が少なくなってしまいますよね。
つまり特典の豪華さを下げざるを得なくなるわけです。
その点、ネット申込は人件費がかからないので、その分特典を豪華に出来るんですね。
- 店頭申込➡人件費が発生するので入会特典に使える予算が少ない
- ネット申込➡人件費がかからないので、入会特典に使える予算が多いから豪華に出来る
このような背景がありますのでネット申込の方がお得に入会できるんですね。
ネット申込はこちらから
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マジカドンペンカードを徹底解説!
マジカドンペンカードの特徴(メリット)やデメリットなどを解説します。
年会費は完全無料!
マジカドンペンカードは発行会社がセディナカード、ジャックスカード、UCSカードの3つに分かれています。
どれも基本的なカード機能は同じですが、年会費の扱いと特典が少しだけ違います。
今回紹介しているのはUCSカードが発行しているマジカドンペンカードです。UCS発行は年会費が完全に無料になっています。
セディナやジャックス発行カードは初年度年会費無料で、次年度から1000円で年に1回の利用で無料になります。
家族カードの発行は無し
マジカドンペンカードは家族カードの発行はありませんが、家族カードを作るよりも本人が申込む事をおすすめします。
なぜなら本人が申し込んでも問題無く審査に通る可能性が高いですし、なにより本人名義で申し込んで入会特典を貰った方が絶対にお得だからです。
ETCカードは年会費・発行手数料が無料
ETCカードは年会費・発行手数料が無料で発行出来ます。
ETCカード利用分も同じ還元率でポイントが貯まります。
ただしこのクレジットカードはドン・キホーテグループ以外の利用ではあまり還元率が良くないので、他のクレジットカードのETCカードを利用した方が良いかもしれませんね。
国際ブランドはJCBのみ
クレジットカードの国際ブランドは発行会社を問わずJCBのみです。
JCBは国内発の国際ブランドで、国内ではほとんどの場所で使えるので安心して持つ事が出来ます。
またJCBは海外でも日本人が好む渡航先でかなり使えるようになっており、ハワイではトロリー無料乗り放題特典もあるなど海外旅行でも利便性は抜群です。
通常還元率は0.5%と普通の水準
ドン・キホーテ以外のJCB加盟店での利用は200円で1ポイント付与で、1ポイントは1円の価値があるので還元率は0.5%です。
0.5%はクレジットカードの一般的な還元率になりますので、マジカドンペンカードはドン・キホーテ以外の利用ではあまりメリットがあるクレジットカードとは言えませんね。
やはりドン・キホーテで使ってナンボのカードですね。
ただしドン・キホーテでもマジカドンペンカードで支払ってしまうと0.5%です。
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クレジットチャージで還元率が最大1.5%
画像出典:mijicaドンペンカード公式サイト
マジカドンペンカードはドン・キホーテで還元率1.5%と圧倒的にお得に使えますが、普通にクレジットカード払いだと還元率0.5%とお得になりません。
お得なのはクレジットカード払いのポイントではなくて、電子マネーmajicaにマジカドンペンカードでクレジットチャージした時のチャージポイントです。
ですのでドン・キホーテでの支払いは電子マネーmajica払いがお得になるという事です。
電子マネーmajicaはマジカドンペンカードと一体化していますので、マジカドンペンカードで電子マネーmajica払いも出来ます。
mijicaチャージはネットからしか1.5%にならない
1.5%のポイントはマジカドンペンカードで電子マネーmajicaにチャージした分に対して付与されますが、スマホ・パソコンからのチャージじゃないと1.5%になりません。
店頭レジでの現金チャージは還元率1%
店頭レジにてチャージする事も出来ますが、その場合は現金チャージのみです。
現金チャージは還元率1%です。店頭レジではクレジットチャージは出来ません。
majicaにチャージをすると還元率1%で、それをクレジットカードでチャージするとクレジットカード利用分の0.5%が上乗せとなって1.5%になるという事ですね。
- スマホ・パソコンからのチャージで200円=3ポイント(1.5%)
- ドン・キホーテの店頭レジにてチャージで200円2ポイント
ドン・キホーテでお得になるのは、電子マネーmajicにマジカドンペンカードでクレジットチャージして、チャージポイントを稼いでから電子マネーmajicaで買い物をする手順です。
クレジットチャージ以外の利用はすべて0.5%となります。ドン・キホーテでマジカドンペンカード払いも0.5%です。
繰り返しになりますがマジカドンペンカードでmajicaにチャージをするという工程で1.5%のポイントが稼げますので、ドン・キホーテでの支払いは電子マネーmajica払いをしなければ意味がありません。
ドン・キホーテの年間利用額が多いとお得に!
ドン・キホーテでの年間利用額によって会員ランクが決まり、ランクごとにお得な特典が設けられています。主にチャージの還元率が変わってきます。
ランク判定の対象はマジカドンペンカードや電子マネーmajicaで支払わない場合でも、レジでカードを提示するだけで年間利用額に加算されます。
会員ランクと達成条件は以下の通りです。
ランク | 年間利用額 |
プラチナ会員 | 不明 |
ゴールド会員 | 100万円以上 |
シルバー会員 | 50万円以上 |
ブロンズ会員 | 20万円以上 |
一般会員 | 20万円まで |
20万円以上から特典が受けられますね。
では会員ランクごとの特典も見て行きましょう。
ー | チャージポイント加算率 | 傘サービス(雨天時) |
プラチナ会員 | 5%(通常+4%) | あり |
ゴールド会員 | 3%(通常+2%) | あり |
シルバー会員 | 2%(通常+1%) | あり |
ブロンズ会員 | 1%(通常) | あり |
一般会員 | 1%(通常) | なし |
※通常とはレジでチャージした場合の1%分の事です。ネットでチャージをすれば0.5%もプラスになるので、プラチナなら5.5%という事です。
シルバー会員からチャージ還元率が上がりますので、年間50万円以上を目指したいところですね。
シルバー以上からは一部店舗でもサンプル商品提供などが受けられます。
最高ランクのプラチナは達成条件が分かりませんが、チャージ還元率が5.5%と驚愕のお得さです。1つ下のゴールドでもチャージ還元率は3.5%になりますのでかなりお得ですけどね。ゴールドなら年間100万円以上と全然可能なので、目指す価値は大いにありますね。
majicaポイントはmajica加盟店で1P=1円として使える
貯まったポイントはmajica加盟店(ドン・キホーテグループ)で1ポイント1円として利用できます。
他社のポイントやマイル、商品などへの交換は出来ませんのである意味シンプルですね。
ポイント有効期限は実質無期限
マジカポイントの有効期限は最終獲得日から1年ですが、途中で1ポイントでも獲得すれば、そこから1年に更新されますので実質無期限です。
1円玉いらず!円満会計で支払いが9円お得に!
こちらは電子マネーmajicaの特典になりますが、会計時に電子マネーmajicaを提示すると1001円以上の場合は最大で9円がカットされます。
ドン・キホーテは現金で支払うとレジ横にある1円玉を4円まで利用出来るという特典がありますが、あれと同じようなもんですね。
筆者も良く使っていましたが、今はドンペンカードを提示するだけでさらに5円も節約できるので使わなくなりました。
マジカドンペンカードは電子マネーmajicaとクレジットカードが一体化していますので、カードを提示して電子マネーmajicaで支払えば自動的に最大9円カットとなりますね。
しかも事前にネットからマジカドンペンカードでチャージしておけばチャージ分も1.5%還元されますので破格のお得さになります。
家電製品・ブランド品を会員価格で購入できる
電子マネーmajicaの特典になりますが、majicaの提示で家電製品やブランド品の一部を会員価格にて利用出来ます。
対象商品は店舗によって異なりますので、詳細はお近くのドン・キホーテグループにてご確認ください。
宇佐美直営店で給油2円引き!
画像出典:mijicaドンペンカード公式サイト
こちらはUCSカードの特典になりますが、UCS発行のマジカドンペンカードはUCSカード会員特典としてガソリンスタンドの宇佐美でいつでもリッター2円引きの優待を受けられます。
またタイヤやオイルなどの商品が5%offとなります。
リッター2円引きはかなりお得なので利用しない手は無いですね。
club Donpenクラブオフで国内宿泊が格安に!
画像出典:mijicaドンペンカード公式サイト
マジカドンペンカードは特別料金で全国の宿泊施設や娯楽施設を利用出来るクラブオフが無料で利用出来ます。
国内宿泊が格安料金で利用出来たり、オリックスレンタカーが基本料金より最大55%割引になったりと、国内外20万箇所以上で様々な特典を受けられます。
宿泊や旅行ならこんな特典もあります。
UCSパックツアーが優待価格で利用可能!
その他にもシティツアーズ予約センター経由でポイント倍率アップ、もしくは旅行代金の2~8%割引などの優待が受けられます。
国内外で年間100万円のショッピング保険が付帯
ショッピング保険が年間最高100万円まで利用できます。
しかも年会費が無料にも関わらず、国内、海外、支払い方法問わずに補償を受けられます。
これはショッピング保険としてはかなり優秀です。
だいたい年会費無料だと海外利用分、リボ・分割払いのみ補償となる場合が多いので素晴らしいですね。
ちなみに海外旅行保険は付帯していません。
マジカドンペンカードのデメリット
クレジットカードとしてのポイント還元率が0.5%と普通なところがデメリットですね。
最近では還元率1%のクレジットカードも多いので電子マネーmajicaへのチャージ以外はあまりお得とは言えません。
その他は、ポイントがドン・キホーテグループでしか使えないという所もデメリットと言えますが、そもそもドン・キホーテをよく利用する人が、ドン・キホーテをよりお得に利用出来るようにする為のカードなので、ドン・キホーテで使った方がお得です。
ポイントの使い勝手をデメリットに感じるなら、作るのはやめた方が良いかもしれませんね。
基本情報
ー | majicaドンペンカード(JCB) |
申込資格 | ◦満18歳以上の安定した収入のある、電話連絡が可能な方(高校生は除く) |
年会費 | ◦無料 |
家族カード年会費 | ◦設定なし |
ETCカード年会費 | ◦年会費・発行手数料無料 |
ポイント還元率 | ◦基本還元率0.5% ※majicaへのチャージは1%~最大5.5% ※ポイント有効期限は1年間で、途中で1ポイントでも獲得すればどこから1年に更新 |
海外旅行保険 | ◦設定なし |
ショッピング保険 | ◦年間最高100万円(90日) 国内・海外・支払い方法は問われません。 |
申込資格に「電話連絡が可能な方」とありますが、これは「ちゃんと電話料金が払えている方」という意味になりますのでちょっとした審査も含んでいます。
まとめ・マジカドンペンカードはこんな人におすすめ
マジカドンペンカードのお得な申し込み方法はネット申込です。
店頭申し込みも可能ですが、ネット申込の方が新規入会特典が豪華になります。
理由はネット申込の方がコストがかからない分、入会特典として還元出来るからです。お得に申し込みをするならネットから申し込みましょう。
マジカドンペンカードはクレジットカード機能、電子マネーmajica機能が一体となったクレジットカードです。
マジカドンペーンカードでチャージした電子マネーmajicaをドン・キホーテグループで利用する事でお得になるクレジットカードです。
マジカドンペンカードはこんな人におすすめ
- ドン・キホーテグループをよく利用する方
- 宇佐美でガソリン給油をする方
ドン・キホーテを利用しないなら持つ意味はあまり無いカードと言っても過言ではありません。
あとは宇佐美を利用する方にもメリットはありますが、ポイントがドン・キホーテグループでしか使えないので、やはりドン・キホーテグループを利用する方じゃないと意味がないですね。
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