「dカードGOLDのケータイ補償は画面割れも補償あるの?」
「補償審査は厳しいの?」
「ドコモのケータイ補償との違いは?」
赤外線顔認証システム、ワイヤレス充電など先進的な機能が搭載されたiPhoneXが2017年11月に発売となり機能性が話題になっているのはもちろんの事、10万円オーバーの端末料金の高さも大きな話題となっています。
スマートフォンは電話、メール、ゲームなど日常的に使われますので、故障、破損、全損のリスクは常に付きまとっており、トラブル時に実費での修理や買い替えは大きなリスクとなるため「ケータイ補償保険」が注目されています。
中でもドコモユーザーにとっては「dカードGOLDのケータイ補償」は、クレジットカードの特典として付帯している保険なので、気になっている方も多いのではないでしょうか!
そこで今回は、dカードGOLDに付帯しているケータイ補償について、ドコモケータイ補償と比較してどれくらい使えるか徹底解説していきます。
目 次
ドコモケータイの保険は主に2種類
ドコモユーザーの場合、主に下記の2つのプランでケータイの補償を受ける事が出来ます。
- ドコモケータイ補償
- dカードGOLDのケータイ補償
※iPhoneなら「AppleCare」もあります。
補償内容の違いは?
「ドコモケータイ補償」と「dカードGOLDのケータイ補償」は補償内容が異なります。
iPhone8の場合の保険料、補償内容を比較してみましょう。
「ドコモケータイ補償サービスfor iPhone」と「dカードGOLDのケータイ補償」の比較表
ー | dカードGOLDケータイ補償 | ドコモケータイ補償 |
月額料金 | カード年会費10000円(税別) | 月額750円(税別) |
補償回数 | 1年に1回まで | 1年に2回 |
補償期間 | 購入から3年間 |
購入から1年以内の自然故障はメーカー補償なので、 購入から1年を超えた自然故障が補償になります。 |
補償限度額 | 最高10万円 |
交換が1回11000円 iPhone以外は7500円 修理は5000円までです。 |
全損 | 補償 | 電話機交換(11000円) |
盗難・紛失 | 補償 | 電話機交換(11000円) |
画面割れ・破損・故障 | 修理不能のみ補償 | 修理(5000円まで) |
水漏れ・水没 | 修理不能のみ補償 | 修理or電話機交換 |
バッテリー交換 | 対象外 | 対象外 |
dカードGOLDの10000円(税金)は、あくまでもカードの年会費であってケータイ補償の保険料ではありません。
二つの特徴まとめ
「ドコモケータイ補償サービスfor iPhone」
全損から画面割れ修理まで広く補償
画面割れなどのちょっとした修理から、買い替えの為に備えるなら間違いなくこちらです。
「dカードGOLDのケータイ補償」
完全な全損や盗難紛失で、新しい端末に買い替る時のみ端末代を補償
全損、盗難紛失で新しい端末に変えなければならなくなった時の為ならこちらがおすすめです。
dカードGOLDのケータイ補償は、カード特典の中のひとつのサービスで、一番起こる確率が低い項目の補償のみとなっています。(全損・盗難紛失はそんなにある事じゃない)

状況別!ドコモの補償とdカードGOLDの補償どちらがお得か?
比較表で見て頂いた通り、補償項目が全く異なりますので、サービスを比較する事は出来ません。
dカードGOLDのケータイ補償は全損、紛失のみの補償となっています。
状況別にどちらがおすすめかをまとめました。
全損・盗難・紛失の場合
全損で新しい端末に交換しなければならない場合は、備えておくなら間違いなくdカードGOLDケータイ補償です。
最大10万円までの補償を受けることが出来ますので、全損などで交換になった場合は新品の端末と交換する事が出来ます。
10万円以下で収まれば持ち出しの支払いは無くて済みます。
「ドコモケータイ補償」の場合は11000円を支払って同機種同カラーの中古端末と交換してもらう事が出来ます。
中古は嫌だしどうせなら新品が良いに決まっていますので、この補償項目では圧倒的にdカードGOLDがおすすめです。
ケータイ画面割れ・故障・破損の修理の場合
この場合は絶対にドコモケータイ補償プランです。
というか、そもそもdカードGOLDケータイ補償には修理の補償はありません。
画面割れや故障などの「修理で直るトラブル」は最も起こりやすい事例なので、「ドコモケータイ補償」を備えるのがベストです。
水漏れ・水没の場合
最近のスマホは防水になっている物も多いので、水漏れや水没は修理で直る場合もあります。
しかし、やはり精密機器という事もあって水には弱いので水没は全損になる可能性も高いです。
水漏れ・水没の場合は、修理・交換のどちらの補償でも受けられるようにしておいた方が良いですね。
dカードGOLDのケータイ補償条件
dカードGOLDのケータイ補償を受ける為には様々な諸条件を満たしていなければなりません。
dカードGOLDで端末代金を支払った分が補償対象で分割は対象外!
端末購入時の支払いにdカードGOLDで支払った分が補償の対象となります。ですので全額分割にした場合は対象外となり、毎月の分割金をdカードGOLDで支払ったとしても、分割支払い分は対象外となります。
他には、ポイントで支払った分も補償対象外になります。
例えば
10万円の端末代で3万円を頭金としてdカードGOLDで支払って残り7万円を分割にした場合は?
補償の対象・限度額は3万円となります。
10万円の端末代で、4万円分のポイントがあったのでポイントを使い、残り6万円をdカードGOLDで支払った場合は?
補償の対象・限度額は6万円となります。

盗難・紛失・水漏れ、全損など交換以外に手が無い状態の場合のみ
Appleストアや正規プロバイダに見てもらって、修理で直る可能性が少しでもあるものは対象外です。
あくまでも偶然の事故による全損や、盗難紛失時の端末の再購入代が補償される保険になりますので、修理可能なら対象外です。
盗難・紛失・火災の場合は警察などへ被害届等を出している事
もし、盗難、紛失、火災で修理不能の全損となり補償を受けたい場合は、警察へ被害届や消防署への事故届けなどを出す事が条件となっています。
過去1年以内に別の事故で補償適用を受けていない事
dカードGOLDのケータイ補償は、補償回数が年1回となっていますので、過去1年以内に補償を受けている場合は補償を受ける事ができません。
最高10万円までとなっていますが、2万円の補償しか受けていないとしても1回のカウントになり、その後1年間は使えません。
補償金額ではなくて補償の回数です。
天災での破損ではない事
天災による破損は対象外です。
天災とは、地震、噴火、津波、洪水、台風、暴風雨、豪雨、高潮、その他風水災の事を指します。
事故日から60日以内に手続き完了
ドコモ所定の書類を事故発生から60日以内に提出して手続きを完了させなければ対象外となってしまいます。
事故発生後はすぐさま手続きを始めた方が良いですね。
補償方法
dカードGOLD利用代金から補償相当額を割引する形で補償されます。
例えば5万円の補償を受ける事になったとしたら、その後のdカードGOLDの利用請求分から5万円を差し引いた請求になるという事です。
dカードGOLDケータイ補償のメリットデメリットまとめ
dカードGOLDケータイ補償のメリットデメリットをそれぞれまとめておきます。
dカードGOLDのケータイ補償メリット
3年間の補償
購入から3年間の補償は、かなり手厚いですね。
最高10万円まで
せっかく交換するなら新しい端末が良いですよね。最高10万円までの補償があれば、新しい端末を買うのに十分です。
家族カード会員も補償対象
家族カード会員もケータイ補償を同様の内容で受ける事が出来ます。
しかも、dカードGOLDの家族カード年会費は無料となっています。
夫婦二人のケータイ電話の全損補償を備える事が出来るのは大きいですよね!
dカードGOLDのケータイ補償デメリット
審査あり&補償を利用する手続きが面倒
手続きをして補償申請を出すのにかなり手間があります・・・
iPhoneの場合は、アップルストアや正規プロバイダーで「全損証明書」を貰って提出しなければなりません(近所に無い場合は大変です)
盗難や火災で紛失した場合は、警察への被害届、消防署への届け出なども必要です。何かと手間です!
分割払いで購入した場合は対象外
補償の対象は、購入時にdカードGOLDで支払った分に限られます。(分割の場合は頭金、事務手数料など)
ポイント支払い分や分割の毎月の支払い分は対象外となってしまいます。
例えば10万円の機種を買う時に、4万円分のポイントを利用して、残りの6万円を一括で支払った場合、限度額は6万円となります。
全損・盗難紛失のみが対象
激しく破損して故障していたとしても、修理で直ると判断をされれば1円の補償もされません。よほどの状態じゃないと全損にはなりませんので、対象になるのは中々厳しいです。
dカードGOLDのケータイ補償の注意点
補償を受ける為のルールと制限があります。
60日以内に申請書を返送しないと補償を受けられない
ドコモショップにて補償申請の手続きをした後に申請書が届きますので、記入をして60日以内に返送しなければ補償を受ける事が出来ません
新しく買う機種が選べない
自分が持っていた機種やカラーと同じものが在庫で無い場合は、新しく買う機種を決められてしまいます。
これは在庫状況のタイミングなどもありますので運次第と言えます。
dカードGOLDの詳細
ここまで、dカードGOLDケータイ補償の事を解説してきましたが、ケータイ補償はあくまでも、dカードGOLDの多彩な特典の中の一つに過ぎません。
dカードGOLDはドコモユーザーなら絶対におすすめな特典が多いので、ケータイ補償以外の部分も少しだけ紹介しておきますね。
dカードGOLDのおすすめポイント!還元率10%
どこで使っても還元率最大1%(時間帯で変動)
入会キャンペーンがお得!
dポイントランクがゴールドステージ
(ドコモ電話料金・ドコモ光料金10%還元)
(ドコモケータイ補償)
(dカード年間利用額特典)
(ユニバーサルスタジオジャパンのドコモラウンジ無料利用)
ドコモ利用料金でdポイントが貯まる・使える(利用料金の10%)
マクドナルドで還元率3%
ローソンで還元率5%
dポイントはポンタポイントとも交換できるので利便性が高い(1ポイント=1円)
dポイントを電子マネーiDの利用代金に1ポイント1円として充当できる
国内外空港ラウンジが利用出来る
海外旅行保険が最高1億円(本会員と家族会員)
海外旅行保険は重要項目である「傷害・疾病治療費用」が最高300万円と、安心の内容になっています。
ザっとおすすめポイントを紹介しましたが、ドコモ料金10%割引や、ローソンでの還元率5%など、かなりお得なカードとなっています。
さらに!
入会キャンペーンがお得なのでかなり激アツです!
dカードGOLDの入会キャンペーン最新情報、カード詳細はこちら↓↓
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dカードGOLDの基本情報
シンプルなゴールドでやや高級感があって良い感じのデザインです。
年会費 | 10000円(税別) |
家族カード | 1000円(税別)初年度無料 |
基本還元率 | 0.5~1%(時間帯により変動) (特約店の利用で2~5%) |
dポイントクラブステージ | ゴールド |
海外旅行保険 | 「死亡・後遺障害:最高1億円 」「傷害・疾病治療:最高300万円」 |
国内旅行保険 | 最高5000万円 |
Applepay | 対応(iD割り当て) |
家族カードが1枚目無料というのは嬉しいですよね。
それと、dポイントクラブステージがゴールドになるのはメリットが大きいですね。
還元率は時間帯で変動!最大1%
dカードは7月7日(火)より時間帯で還元率が変動するようになります。
以前は利用毎に100円(税込)で1ポイント(1円分)が貯まるので還元率は1%でしたが、変更後は以下のようになります。
- 0:00~15:59=200円(税抜き)ごとに1ポイント
- 16:00~23:59=200円(税抜き)ごとに2ポイント
深夜から16時までは還元率0.5%で16時から24時までは還元率1%になるという事ですね。
夕方から夜にかけて使うようにすればお得ですね。
クレジットカードの還元率は0.5%が一般的で、1%あれば優秀と言われていますので、dカードは還元率的には優秀な部類です。
まとめ
dカードGOLDのケータイ補償は、ドコモのケータイ補償とは全く性質の違う別物の保険です。
dカードGOLDは、ケータイ補償の特典以上にドコモユーザーにとってお得な特典が多数ありますので持っておいて損の無いカードです。
dカードGOLDでお得を味わいながら、ついでにケータイ補償もある!くらいの感覚で良いと思います。
両方入っておくことが一番のおすすめ
スマートフォンの一番多いトラブルは、やっぱり「画面割れ」や「破損」などの修理が可能なトラブルだと思いますので、やはり「ドコモのケータイ補償」は加入しておいた方が間違いは無いでしょう。
月額で750円かかりますが、dカードGOLDを使えば様々なシーンで高還元率なカードですので、月額750円くらいなら元を取ってくれると思います。
まだdカードGOLDを持っていない方は検討してみてください。
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