「ラグジュアリーゴールドはセンチュリオンを脅かす存在?」
「券面はどちらがカッコイイ?重さは?」
「ステータスはどちらが高い?」
「アメックスブラック(以下、センチュリオン)はクレジットカードのステータスにおいて、他を一切寄せ付けない最強王者であり、持っているだけで本当にステータスを高くしてくれる唯一無二のクレジットカードです。
これまでに、他社でもインビテーション制のクレジットカードが発表されてきましたが、「希少価値の高さ」「ステータス」などで今だにセンチュリオンを超えるカードは出てきてません。
しかし、2016年暮れに発行開始となったラグジュアリーカードの最上位「ゴールド」は、「センチュリオンの地位を脅かす?」と噂されるほど有力なカードとして話題になっています。
現在、センチュリオンの年会費に最も近い年会費で、カード素材にステンレスや24金を採用している金属素材のカードで、ハイステータスのクレジットカードを好む富裕層などに人気となっています。
ただ年会費が近いとは言え、年会費差はかなり大きいので「どちらのサービスが優れているのか?」という比較はナンセンスになってしまいます。
そこで今回は、ラグジュアリーゴールドが「どれくらいアメックスセンチュリオンに近づいたのか?・脅かしているのか?」という視点でカード機能、券面デザイン、ステータスの高さなどを徹底比較して検証しました。
目 次
カードの基本性能比較
まず基本情報を解説します。
ー | アメックスセンチュリオン | ラグジュアリーゴールド |
年会費 | 38万5千円(税込) | 22万円(税込) |
家族カード年会費 | 無料 | 55000円(税込) |
限度額 | 非公開 | 300万円以上 |
ポイント還元率 | 1% | 1.5% |
プライオリティパス | プレステージ | プレステージ |
コンシェルジュ | 専任コンシェルジュ | コンシェルジュ |
驚愕の年会費差
一番気になる年会費差は、なんと16万5千円差です!
ラグジュアリーゴールドの22万円(税込)もかなり驚く年会費ですが、それよりも16万以上も高いわけですから、いかにセンチュリオンの設定が桁外れかがお分かりいただけると思います。
ポイント還元率と有効期限
今どきはステータスカードでもポイント還元率は気になる部分です。
ポイント還元率は以下の通りです。
センチュリオン | 1% | ポイント有効期限なし |
ラグジュアリーゴールド | 1.5% | ポイント有効期限最大5年 |
ラグジュアリーゴールドは通常1.5%なのでセンチュリオンよりも高いです。
限度額は?
この2枚を比較したい人は、法人の代表者などが多いかもしれませんが、もしそうならカード決済額も大きくなると思いますので、カード限度額は気になるところですよね。
限度額は以下の通りです。
センチュリオン | 非公開(かなり多いと予想) |
ラグジュアリーゴールド | 300万円~ |
ラグジュアリーゴールドも公式の発表があるわけではありませんが、色々調べてみると300万円くらいが多いようです。
実際に筆者が作ったラグジュアリーブラックも最初の限度額は300万円でした。
限度額は人によって変わりますので、1ポイントの価値は番下のランクのチタンでも300万円の限度額の方も居ます。
人によっては500万円も全然あり得ますので、要はその人の信用度次第ですね。
センチュリオンは限度額制限なし?
これはセンチュリオンに限らずアメックスは「限度額」が公表されていません。
実際にはあるのでしょうが、それがいくらになっているかはアメックス側しかわからないのです。
センチュリオンにまつわる話でよくあるのは「戦車でもジェット機でも買える」などの限度額が無いという噂ですが、これはアメックスの有名なサービスとして「事前承認」というものがあって、それによって可能になるものだと思います。
事前承認とは、「あらかじめカードで使いたい金額を振り込んでおくことで、一時的に限度額を上げてもらえる」というもので、このサービスを使えば戦車でもジェット機でも買えます。
券面のインパクト(デザイン)はどちら上?
センチュリオンと言えば、このカードを知っている人からしたら、「かなり強烈なインパクト」があります。
しかしそれは、デザイン的な事ではなく、背景にある「センチュリオンがどういうカードか?」を知っているからこそのインパクトです。
筆者などはセンチュリオンの凄さを知っていますので、インパクトが大きいのはどうしてもセンチュリオンになってしまいます。
この2枚を知らない人が見たらどうなる?
ここでは何も知らない人が見た時の「インパクト」で考えていく事にします。
こうして見るとどちらもカッコイイですが、やはりゴールドの輝きが目に付きますし、わかりやすいですよね。
クレジットカードのステイタスは「ブラックカード」が最上級になりますが、一般カードでも「券面がブラック」のカードは沢山ありますので、正直言ってどれが「本物のブラックカード」なのかは、知らない人にはよくわかりません。
ですので、センチュリオンの事を知らない人がカードを見ただけでは、「特別なカード」だと思う人は少ないでしょう!
しかし、ラグジュアリーゴールドの場合は素材が金属で、しかも24金仕上げでキラキラ輝いていますので「普通のカードではない」と感じる人は多いのではないでしょうか。
同じカテゴリーで勝負しなかったことが吉と出た!
個人的な意見として、カードの券面デザインや存在感については、ラグジュアリーゴールドはセンチュリオンにも負けていません。
それは、同じ「ブラックカード」というカテゴリーで券面をブラックにして勝負をしなかった事が大きいのではないかと思います。
もし同じ黒を基調とした券面で「ブラックカード」としての比較だったら、「似たり寄ったりの評価」になっていたと思います。
カードの素材・重量などを比較
ラグジュアリーカードの一番の目玉は、センチュリオンのチタンカードに対抗して採用しているであろうカード素材で「ステンレス」「24金」「カーボン」などを採用していています。
そして、金属製なので「カードの重量」も重厚感を感じる為の重要なポイントとなっています。
どちらが重量感があるのか?
残念ながら、アメックスセンチュリオンのインビテーションは来ていないため・・・本当の重さを測って比べる事は出来ませんでした。
ですので各2枚の材質で比較してみたいと思います。
2枚の素材
アメックスセンチュリオン | チタン |
ラグジュアリーゴールド | 24金、ステンレス、カーボン |
材質的には、ステンレスよりもチタンの方が軽く、ステンレスよりもチタンの方がキズは付きやすい、チタンの方が値段が高いなどの特徴があります。
チタンとステンレスの材質
値段 | チタンが高い |
重さ | ステンレスの方が重い |
堅さ | ステンレスの方が堅い |
さび | チタンの方がさびない |
材質の特徴は上記のようになりますが、価値はチタンの方が高級な素材となっています。
「重量」があるのはステンレスで、ラグジュアリーゴールドはさらに24金を特殊加工しているのでさらにズッシリ感が増しています。
「重量感」と言う部分ではラグジュアリーゴールドの方が重たく感じます。
カード優待・特典を比較
センチュリオンとラグジュアリーゴールドの破格な年会費はこの優待・特典がかなりのウエイトを占めています。
コンシェルジュサービス
コンシェルジュサービスはステータスカードを語る上で絶対に外せないサービスです。
センチュリオンとラグジュアリーゴールドのコンシェルジュサービスについて比較、解説しました。
まず二つの大きな違いは「専任であるかどうか?」です。
- アメックスセンチュリオン→「専任」
- ラグジュアリーゴールド→「専任ではない」
ここはやはり、専任のコンシェルジェが付く、センチュリオンのほうがキメ細かいサービスや、満足度が高くなるのは間違いありませんよね。
例えば、専任なら自分の好みを把握しておいてくれたり、何度も電話を掛けるような状況の時なんかに、毎回違う担当者だと問い合わせ内容の確認から必要になりますが、専任ならすぐに話の続きが出来たりします。
ちなみにセンチュリオンの場合は「コンシェルジュ」ではなく「コンシェルジェ」と呼び、専任のコンシェルジェは10時~18時30分まで対応してくれるようになっていて、それ以外はコールセンターの対応となりますが、アメックスのコールセンターは他社のように外注ではなく、アメックスの社員が対応しています。
ー | コンシェルジュプログラム名 | 対応条件 |
アメックスセンチュリオン | センチュリオン・パーソナルコンシェルジェ | 24時間365日対応(10時~18時30分は専任コンシェルジェが対応) |
ラグジュアリーゴールド | Luxury Card Concierge(ラグジュアリーコンシェルジュ) | 24時間365日対応 |
しかし、ラグジュアリーカードも負けてはいないんです。
↓↓
ラグジュアリーカードゴールドは直接つながる
ラグジュアリーゴールドは専任スタッフでは無いのですが、電話をすると自動音声の案内が無く直接コンシェルジュに繋がります。
アメックスセンチュリオンは専任スタッフ(担当)ですが、電話をするとまず、自動音声につながってからスタッフに繋がります。
これはどちらが良いかと言ったらやっぱりすぐに繋がるのが嬉しいですよね。
ですので、コンシェルジュサービスについてはラグジュアリーゴールドも負けてないと言えますね。
ダイニング関連の比較
基本的にこの2枚クラスのカードになると、ダイニング関連などでは「これ以上無いサービス」を受ける事が出来ますし、「とても使いきれない量」のサービスになっていますので、「どちらが優れたサービスがあるか?」という議論はあまり意味がないかもしれません。
また、両カードの「サービス名」を比較してもイメージが湧き辛いと思いますので、ここでは「サービスの内容」をピックアップして、付帯しているかどうかを比較しています。
ステータスカードに付帯しているサービスは、基本的には似たような内容が多く、だいたい以下の内容が主です。
ダイニング関連優待・特典の比較
優待内容 | アメックスセンチュリオン | ラグジュアリーカードゴールド |
所定のコース料理1名分無料 | 〇(回数制限なし) | 〇(回数制限なし) |
レストランなどでコース料理のアップグレード優待 | 〇 | 〇 |
レストランでウェルカムドリンク・食事代割引などの優待 | 〇 | 〇 |
予約困難店・名店の予約代行サービス | 〇 | 〇 |
飲食店までの送迎サービス | × | 〇 |
カフェ・バーなどでの優待・ドリンクサービス | 〇 | 〇 |
ステータスカードではお決まりの「1名分のコース料理が無料」は、どちらにも付帯していて、年間の利用制限がありません。
高いコース料理だと20000円のコースもありますのでかなりお得です。
個人的にはダイニング関連で一番使いやすい優待だと思いますので、回数無制限は嬉しいですね!
ラグジュアリーゴールドは【鮨さいとう】の予約が出来る!
【鮨さいとう】はミシュラン3つ星を獲得している、予約が困難、というより「予約不可」の名店です。
そんなお店の予約をラグジュアリーゴールドは取る事が可能です。
これはセンチュリオンには無い特権と言えます。
しかし、あまりの人気ゆえ、現在はかなり予約が困難な状況になっています・・・
ラグジュアリーゴールドはリムジン送迎あり
ラグジュアリーゴールドは「リムジンで飲食店まで送迎サービス」があり、これは中々使えるサービスだと思います。
例えば上記で紹介した【鮨さいとう】への送迎がしてもらえます。
しかし、「行き帰りのどちらかだけ」というのが少し寂しい気もします・・・使うなら帰りですね!ただ、予約困難店へリムジンで送迎をしてもらえるのは一度は味わってみたいサービスですね。
トラベル&ホテル関連
こちらもダイニング関連と同様に、このクラスのカードだと使いきれない量のサービスが満載で、一つ一つの価値が全然よくわからない感じになります。
ですので「サービスの内容」をピックアップして付帯しているかどうかを比較しています。
優待内容 | アメックスセンチュリオン | ラグジュアリーカードゴールド |
世界の一流ホテルにてお部屋のアップグレード・優待 | 〇 | 〇 |
国内の旅館・ホテルなどの優待 | 〇 | 〇 |
一流ホテルの上級会員資格 | 〇 | × |
国内外のツアー代金優待 | 〇 | 〇 |
航空券の優待 | 〇 | 〇 |
センチュリオンのトラベル関連優待・特典
センチュリオンは「スターウッド・ホテル」「ヒルトン」「マリオット」「リッツカールトン」などの上級会員資格を取得する事ができます。
上級会員になると主にアーリーチェックイン、レイトチェックアウト、ルームアップグレードなどのサービスを受ける事が出来ますので、つまりは世界中の一流ホテルで上級会員サービスを受ける事が出来る事になります。
もちろん日本国内にも上記のホテルはありますので、同じサービスを受ける事が出来ます。
ラグジュアリーゴールドのトラベル関連優待・特典
ラグジュアリーゴールドも「スターウッド・ホテル」「ヒルトン」などで同じようなサービスを受ける事が出来る「VIP HOTEL&トラベル」というプログラムがあります。
また、「Ryokan Collection」なるサービスでは日本を代表する旅館などで優待を受ける事が出来ます。
空港関連サービス
ステータスカードと言えば「旅行」で、旅行に空港はつきものなので、空港関連サービスも充実している部分です。
優待内容 | アメックスセンチュリオン | ラグジュアリーカードゴールド |
空港までの送迎サービス | 無料送迎 | 割引 |
空港ポーターサービス (荷物を運んでもらえる |
〇 | 〇 |
空港クロークサービス (手荷物を預けて置ける |
〇 | 〇 |
空港パーキング | 〇 | 〇 |
手荷物無料宅配 | 〇 | 〇 |
海外手荷物宅配 | 〇 | 〇 |
空港リムジンサービス | × | 〇 |
航空会社上級会員資格 | 〇 | 〇 |
プライオリティパス | 〇 (プレステージで同伴者2名無料 | 〇(プレステージ |
空港ラウンジ | 〇 | 〇 |
空港までの送迎が無料か割引か!
センチュリオンには空港までの無料送迎特典が付帯しています。この特典もよくありますが、だいたい割引優待になっていますので、さすがはセンチュリオンです。
プライオリティパスの内容に差があり!
また、両カードともプライオリティパスのプレステージ会員資格が付帯していますが、内容に差があります。
一般的なプレステージ会員のサービス内容は、「本人のみ無料無制限で、同伴者は1回32ドル」です。
結局は一人旅の時しか無料で使う事は出来ず、同伴者が居れば32ドルを払わなければならないので微妙ですが、
センチュリオンの場合は「本人・同伴者2名まで無料」となっていますので、3人家族なら全員で利用する事が出来ます。
もし同伴者がプライオリティパスを持っていなければ、32ドル払うのを拒んだ場合はメンドクサイ事になります・・・同伴者とは別々にラウンジを利用するわけにも行かないので、利用しずらくなってしまいます。
空港リムジンサービスがある
ラグジュアリーゴールドには、コンシェルジュを通して旅行商品を購入すると空港リムジン送迎サービスが利用出来ます。
航空会社の上級会員資格
これは両カードとも以下の航空会社の上級会員資格が付帯してきます。
センチュリオン | エミレーツ航空 |
ラグジュアリーゴールド | ハワイアン航空 |
ビジネスクラスラウンジの利用や、優先ゲート利用、手荷物優先受取、座席のアップグレード(ファーストクラス)などのサービスを受ける事が出来ます。
エンタメ関連
ステータスカードは、プライベートを充実したものにしてくれるエンタメ関連も多彩な優待・特典が多く用意されています。
優待内容 | アメックスセンチュリオン | ラグジュアリーカードゴールド |
クルーザー | 〇 | 〇 |
ジェット機 | 〇 | ▲ |
スポーツクラブ優待 | 〇 | 〇 |
セカンドオピニオン・名医紹介サービス | 〇 | 〇 |
ゴルフ関連優待 | 〇 | 〇 |
ヘリコプターチャーター | 〇 | 〇 |
街・施設のラウンジ | 〇 | 〇 |
映画無料・イベント参加など | ▲ | 〇 |
だいたい上記の項目がエンタメ系では多いです。
そして、さすがにどちらのカードもだいたいの項目は満たしています。
ジェット機のチャーターも可能
センチュリオンではジェット機のチャーターもコンシェルジェを通すと可能という事例があります。ラグジュアリーカードでもコンシェルジュに相談すれば何とかなると思いますが、センチュリオンのように実例が無いので何とも言えません。
映画無料などの使える特典は嬉しい
ラグジュアリーゴールドのエンタメ優待には、月3回の映画無料特典があったり、スーパーカーの体験イベントに参加できるなどの「使える特典」が多いように思います。
保険関連
どちらが安心出来る補償内容か?比較していきます。
海外旅行保険を比較
補償項目 | アメックスセンチュリオン | ラグジュアリーゴールド |
死亡・後遺障害 | 最高1億円(5000万円は利用付帯) | 最高1.2億円 |
傷害・疾病治療費用 | 最高2000万円 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高1億円 | 最高1億円 |
救援者費用 | 最高1000万円 | 最高500万円 |
携行品損害 | 1旅行100万円/年間100万円 | 1旅行100万円/年間100万円 |
どちらも家族会員だけではなく、本会員の家族も補償の対象になります。また、センチュリオンは家族会員の家族までも対象になりますので、かなり手厚い補償となっています。
一番重要なのは「傷害・疾病治療費用」の補償額
一見すると、ラグジュアリーゴールドが「死亡・後遺障害」が最高金額1.2億円となっていて補償が手厚いように見えますが、実は海外旅行保険で一番使う可能性が低いのはこの「死亡・後遺障害」の項目と言われています。
逆に最も使う可能性が高いのは「傷害・疾病治療費用」と言われていて、「傷害・疾病治療費用」とはケガや病気になった際にかかった病院の治療費用の補償になります。
海外の治療費はかなり高額になるのは有名な話で、例えば「盲腸の手術で300万円かかった」などはザラにある話です。
ですので、最低でも300円くらいの限度額は容易しておきたいところですが、上記の表を見ると、傷害・疾病費用がセンチュリオンは2000万円でラグジュアリーゴールドは200万円と10倍の差になっています。
この金額差を見ると、ラグジュアリーゴールドの保険は表面的な事だけを意識した中身の薄い内容になっていると言わざるを得ません。(表面的とは、だいたい海外旅行保険の金額を言う時は「死亡・後遺障害」の金額を言いますので、1.2億円と聞くと手厚い保険だと思いますよね。)
正直200万円だとかなり不安な金額になります・・・
逆にセンチュリオンの2000万円というのはこれ以上ない素晴らしい補償内容ですので、さすがの一言に尽きます。
国内旅行保険を比較
補償項目 | アメックスセンチュリオン(自動付帯) | ラグジュアリーゴールド(利用付帯) |
死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1.2億円 |
入院保険 | 日額10000円 | 日額5000円 |
通院保険 | 日額6000円 | 日額3000円 |
国内旅行保険は、入院・通院補償がセンチュリオンは倍の金額となっていて、自動付帯で家族特約ありのセンチュリオンと、利用付帯で家族特約無しのラグジュアリーゴールドと言う感じになっています。
その他保険
ー | アメックスセンチュリオン | ラグジュアリーゴールド |
航空機遅延保険 | 〇(最高6万円) | 〇(最高4万円) |
ショッピング保険 | 〇(最高500万円/年) | 〇(最高300万円/年) |
盗難・紛失補償 | 〇 | 〇 |
インビテーションの可能性が高いのは?
まず、カードを作るにはどちらもインビテーションが必要です。
結論から申しますと、インビテーションを受ける確率が高いのは間違いなくラグジュアリーゴールドです。
以前に、アメックスの営業マンにアメックスセンチュリオンのインビテーション条件を聞いた時にこんな事を言っていました。
1億円というのはビジネスの仕入れ代ではダメです!普通にプライベートのショッピングで使ったものでないと認められません。
これを聞くと、現実的に考えてもかなり厳しいのではないかと思います。
まずはクレヒスを積む所から始めよう
何はともあれ、どちらのカードもまずは下位ランクのカードで実績を積む事が必要で、もしかしたら実績を積んだとしてもインビテーションが来ないかもしれません。
それでも目指したいのであれば、まずは以下のカードからスタートしましょう
- 【アメックスセンチュリオン】➡アメックスゴールド
- 【ラグジュアリーゴールド】➡ラグジュアリーカード・チタンorブラック
アメックスゴールドは、もう一つ上に「アメックスプラチナカード」があり、そちらもインビテーションカードとなっています。アメックスは、まずはプラチナのインビテーションを受けるところを目指しましょう。
アメックスゴールドの詳細はコチラ↓↓
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ラグジュアリーカード・チタンとブラック【差がある8項目】を徹底比較!
「チタンとブラックの違いは?」 「目立つのはどちら?」 「ブラックに年会費差の価値はある?」 ラグジ ...
まとめ【センチュリオンは脅かされている?】
ここまで様々な項目や視点で比較してきましたが、ラグジュアリーゴールドがセンチュリオンを脅かしているとは思えませんでした。
もちろんカード機能面やポイント還元率でゴールドが勝っている部分もいくつかありますが、脅かすほどのインパクトは無いと思います。
やはり「クレジットカードの格」と言う部分ではセンチュリオンが圧倒的です。
見た目(券面のインパクト)では勝っている!
見た目(券面のインパクト)はラグジュアリーゴールドがリードしていると思います。
万人に見せた時の反応では、間違いなくラグジュアリーカードゴールドを高級なカードだと思うと思います。
見た目ではセンチュリオンを脅かせていると思います。
圧倒的な金額が価値を作る
中途半端な金額や、何とか手が届きそうな金額だと、どうしても「希少価値」は生まれてきませんが、あまりにも振り切ってしまうと逆にとんでもなく高い価値を感じるようになるのが人間です。
アメックスセンチュリオンは本当に良い例で、クレジットカードのステータスの中でアメックスセンチュリオンの価値ははるかかなたの高い位置にありますので、アメックスセンチュリオンを脅かす事はなかなか難しいですが、現時点ではラグジュアリーカード・ゴールドが一番近い存在になっていますので、今後に期待です!
ラグジュアリーカード・ゴールドを目指すなら、まずはチタン・ブラックから!
アメックスセンチュリオンを目指すなら、まずはアメックスゴールドから!